本日の積み上げ43日目。強豪同士の戦い!シクサーズVSセルティックスの試合をレビューします!
みなさまこんにちは!
財布で自分の手を怪我してしまう自分の皮膚の弱さに愕然としているてぃーやです。
さて本日もしっかりと積み上げを行います。
昨日は遅くからの活動でしたので積み上げ記録はありません。
本日も明確な目標は無しでいきます。
本日もバスケットを観戦しましたので試合のレビューを行います。
本日観戦しましたのはボストン・セルティックスVSフィラデルフィア・セブンティーシクサーズです。
両チーム共チームカラーが似ていてディフェンスが非常に強力と言うチーム同士の対戦です。
さてゲーム自体はと言いますとお互いに競る展開となり最後まで試合の決着がわかりませんでした。
ゲーム序盤から取られては取り返して、取れなかったらお互いに取れないと言った常に拮抗したゲームでした。
そんな中でも存在感を発揮していたのがシクサーズはエンビート・ハリス・スコットの3人です。
序盤エンビートに対してはゴール下のドライブに対してはマークマンプラスもう1人でダブルチームを仕掛けていました。
ただ途中からエンビートに対してはマークマンのみの1on1で守るようにディフェンスのシステムが変わりました。
ここに1つの分岐点がありましたね。
1on1でエンビートを守るようになってからはカンターがそのマークマンとして対戦しましたがバスケットはオフェンスが有利なスポーツでありますので止めることは一筋縄ではいきません。
なんどもスコアされましたがそれ以上にタイトなディフェンスからシュートミスを誘ったり、ジャンプボールに持っていくなど1人でも全然守ることができていましたね。
素晴らしかったです。
それでもエンビート以外にもオフェンスのオプションがあるからややこしいのがシクサーズと言うチームです。
ハリスが前半かなり不調で抑え込まれていましたが後半からはコンタクトショットを嫌わずタフな状況に自ら持ち込んでシュートを打っていました。
実際ハリスのいいところは非常にフィジカルが強いと言うところで、スピードで相手を抜くことができればそのままダンクに持っていくことができて、抜くことができなければそのままポストプレイにシフトすることができるところがかなり強みだと感じました。
抜けなかったら周りにパスを捌くのが定石ですが自らオフェンスを色々なパターンで完結させることができると言うことはかなり魅力的です。
逆サイドにはエンビートがいますので迂闊にダブルチームを仕掛けることができませんし、シモンズも執拗にスクリーンをかけてきますのでディフェンスのズレを作ることも、スペーシングも非常に長けているオフェンスでしたね。
またスコットもスリーポイントを5本沈めていまして中ばかりのオフェンスからディフェンスの目を外に向けることができる非常に効果的な働きをしていました。
対してセルティックスはウォーカーとヘイワードが目立っていましたね。
スコア的にもカンターも目立っていましたが違いを生むと言った点では上記の2人でしたね。
ウォーカーは小柄ながらそのスピードと当たり負けをしないフィジカル・ファウルをもらいながらスリーポイントを決めてしまうなどと言った体幹の強さが光ります。
この試合でも競る展開になったのはウォーカーの活躍があったからです。
そしてヘイワードもその1人です。
ヘイワードはフローターショットがかなり有効的でした。
ゴール下にはエンビートが待ち構えていましたので中間のショットを打たされていたセルティックスなのですがヘイワードのうまさがこの試合では際立っていました。
まだ復帰して間もないと言うこともあってトップフォームではないと思いますが完全体として戻ってきた時にはセルティックスがさらに強力になるはずです。
そしてそんな試合ですが試合を分ける分岐点がディフェンスでした。
上記しました序盤にはエンビートにダブルチームを仕掛けていたディフェンスを途中からマンマークして守っていたのですが終盤には再びダブルチームを仕掛けるように変化させました。
ただこれがセルティックスとしてはいけなかったポイントでしたね。
エンビートを止めようと変化させたのですがうまくパスを捌かれつつ、その捌かれ先がノーマークでゴール下に渡ってしまうと言った最悪な展開となりました。
無条件でゴールを決めてくださいと言ったディフェンスをしてしまっては追いかける展開としては非常に士気が下がってしまいエナジーを再燃するにはダメージが深くなってしまいます。
なんとか取り戻そうとしても高さに部があるシクサーズがインサイドを固めつつ、マークマンにスリーポイントを優先にチェックされては流石のウォーカーでも決めることはできませんでしたね。
最後までペイント付近・ペイント内で高確率のショットを決め続けたシクサーズに最後は軍配が上がったと言うところでしょうか。
セルティックスも良い感じでゲームを支配していましたが後半からミドルの確率はペイント付近のフローターが決まらなくなってシクサーズに付き合ってしまったのが非常に痛かったです。
ただ普段はなかなか見ることのできない上位チーム同士の試合ということもあって久しぶりに面白いバスケットを観戦できたと思います。
現場からは以上でーす!