本日の積み上げ72日目。天皇杯!宇都宮ブレックスVS川崎ブレイブサンダース戦!
みなさまこんばんは!
最近無駄に食欲が止まらないことでリバウンドを見事に達成したてぃーやです。
さて本日もバスケットの試合を観戦しましたのでそちらの試合の感想を記載したいと思います。
本日観戦しましたのは天皇杯準決勝
宇都宮ブレックスVS川崎ブレイブサンダースです!
個人的には2年間宇都宮に住んでいましたので宇都宮を応援しています。w
川崎は篠山選手が怪我で藤井選手がインフルエンザということでガードがかなり少ない状況となっていましてこの危機をどう乗り切るのかということに注目して観戦しました。
試合の感想としましてはかなり意外な結果となりました。
序盤から川崎の方がかなりうまく状況を転がしているなという印象があったのですが完全に序盤のシュートの入った方が試合を制したといった具合でしたね。
この試合の差がついた要因としては間違いなくシュートの確率です。
川崎はヒース選手が立て続けにスリーポイントを炸裂していました。
前半だけでスリーポイントが4分の4と完璧な率を残し1人で18得点獲得していました。
この大量リードはかなり宇都宮を焦らす要因になったと思います。
対して宇都宮は前半はスリーポイントの確率が13分の1と圧倒的な数字を叩き出しました。
決してタフなショットを打たされたわけではなくピックアンドロールなどでズレが生じたところにキックアウトやスキップパスなどによってノーマークを作り出せていましたので単純にシュートを決めきれていなかったことになります。
単純なこのシュート力の差でゲームプランを安定できた川崎と完全に後手に回ってしまった宇都宮という構図ができました。
宇都宮はシュートがはいらないということもあって比江島選手とロシター選手のピックアンドロールからのダイブでディフェンスのズレを生みながらリングにアタックする連携はさすがでしたね。
ただこの試合の川崎はとにかくインサイドを固めながら宇都宮のドライブに対してはある程度距離を取りながら抜かさないことを最優先にディフェンスしていました。
抜いてフローターというシーンが極端にBリーグの試合では少なかったので川崎のディフェンスが優っていましたね。
後半に入り追いかけたい宇都宮は前からプレスを仕掛けることによって時間を使わして、オフェンスのセットにかける時間を減らしながら満足な組み立てをできないようにとディフェンスの圧力を強めていました。
その甲斐あってかシュートミスを誘う結果となり渡邉選手のスリーであったり、ロシター選手のディフェンスリバウンドから一気にレイアップに持っていくなど完璧な立ち上がりだったと思います。
けれども川崎は辻選手が躍動しましたね。
どうしてもスリーポイントというイメージがあるのですが本日はチェンジオブペースからスピードで一気にゴール下にペネトレイトするなどスピードを活かしたプレイが光りました。
流れを掴みきれない両チームですがここでもシュート力の差が出ます。
宇都宮は6分の3と決して悪くないのですが、川崎が9分の4と成功本数では上まります。
ましては大塚選手のカウントスリーが決まったり、キャッチアップからのスリーポイントを沈めるなど完全にタイミングといい流れといい一気に引きつけました。
この時点で宇都宮の気力を完璧に削いだことに成功しましたね。
川崎はこの試合はほぼ全員がきっちりとスコアすることに成功しましたのでチームで勝ち取った一勝だと思います。
宇都宮の敗因としては序盤からリードを許してしまった・自分たちが思うようにスコアが伸びなかったなどある意味致し方ない部分があるかもしれません。
ただ良くも悪くもロシター選手のチームという感想しかありませんね。
ロシター選手自身も14得点と本来のスコアを残すことはできませんでした。
フリースローが8分の3ではかなりきついですよね。w
特に第3ピリオドにおいては後半に強い宇都宮ですが、明らかに川崎ペースになっていたのは明確です。
そんな中でも頑なにロシター選手を投入しなかったのにはなりか理由があるのでしょうか?
リーグ戦のことや明日のことを考えて体力を温存したかったということもあるとは思いますがオフェンスのファーストオプションになる選手で、ボールが止まってしまったりパスが回らない時は戦術ロシターになります。
そのシュートに行ける選手を投入せずにジリジリ点差が広がっていく時は解せなかったですね。
ガードの渡邉選手もベテランらしくチームを引っ張る姿勢は素晴らしくシュートタッチも後半に合わせてくるところはさすがでした。
ただこの試合に関しては川崎の方が圧倒的に強かったと思います。
現場からは以上でーす!