大会ラスト!日本対モンテネグロを総括!
みなさんこんにちは!
地元のスターバックスはおじいちゃん・おばあちゃん世代の人が大半なのですが、都会に出てくると若者しかいなくて非常に地域格差を感じているてぃーやです。
さて先日世界バスケの日本対モンテネグロの試合が終わり日本代表の全日程が終了しましたね。
今回はそのモンテネグロ戦の感想を記載します。
そして全5試合を見たその感想などについてを記載した記事を書こうと思います。
そんなこんなで早速記載していこうと思います!
今回の対戦カードとなる両チームはこの大会未だに勝利がありません。
その為にも必ず勝利してなんとか国のメンツを保ちたいという両者の思惑がある試合展開になると思っていました。
実際に途中まではその展開になっていましたが、この試合に関しては完全に未勝利同士の試合だと感じました。
とにかく泥中の泥w
日本人でなかったら確実にみるのをやめていましたねw
それくらい展開になんも面白みがなくなんとなく試合しているのかな程度の感じです。
ただそんな中でも渡邊選手は34得点の大活躍であり、最後まで戦う姿勢には非常に感銘を受けました。
渡邊選手はこの試合で誰よりも目立っていましたね!
フィジカルが弱い印象があったのですが、体幹がとにかく強く相手に強く当てられても、ブレずにファウルをもらいながら得点を積み重ねていく姿には来シーズンからのフリズリーズでのプレイにも非常に期待が持てるものだったと思います!
またモンテネグロのセンターのブーチェビッチ選手はNBAのマジックでプレーしている選手でもありその実力を遺憾なく発揮していましたのでさすがだなぁと思いながら見ていました。
そんな試合のスコアは
日本(48)VSモンテネグロ(28)
1P 16-26
2P 33-40
3P 51-61
4P 65-80
となっております。
各ピリオドについて見ていきます。
1P
ニュージーランド戦・トルコ戦・アメリカ戦と試合の入りに非常に苦労している印象がありましたので今回も試合の入りに関してどういったアプローチをするのかが非常に個人的に鍵となっていると思っていました。
試合を見ている限りでは非常に入りはこの大会を通じても1番良かったのではないかと思います。
しっかりとディフェンスのローテーションは早くカバーリングもできていたし、スコアに関しても渡邊選手がゴール下に果敢にアタックしている為に生まれたFTなど入りは日本のペースでした。
ただそこからは実力の差が如実に表れていましたね。
マジックのブーチェビッチ選手に一度ボールが供給されたら簡単にスコアされましたね。
ディフェンスの間を考えて離れていればミドル、詰めていれば体格差を活かしたポストプレイと苦労することなくスコアしていて、ゴール下が弱い日本には非常に厄介すぎる相手でしたね。
マッチアップをしていた竹内選手も非常にタイトに当たっていました、止めてやろうという気持ちは見られましたがそれすらをあざ笑うかのごとく得点するあたりはさすがNBA選手だと認識しましたし、ここを簡単にスコアされるあたりは体格で劣る日本人が今後より強化していかなければいけないポイントですね。
それと1番気になったのが被ブロックがとにかく多すぎるということですかね。
竹内選手・安藤選手・田中選手・また竹内選手がブロックにあっていて初めの10分間だけでも6ブロックとられていてこんな試合は今まで高校生の試合でも見ることがなかったので非常にレアなものが見れたラッキー!
ってなんでやねんと冷静に見ていたのですが、おそらくBリーグでは経験することがない体の大きさであったり後ろからブロックが飛んでくるという経験がないということが関係しているのかもしれません。
そのTOからスコアされるが故に点差が開いてしまいましたね。シュートで終われていたら早い展開にされることもなかったのになぁと考えさせられましたね。
2P
続いて2Pです。
個人的に1番強烈だったのが、本当のラストのプレーで比江島選手が相手のディフェンスに屈してTOからのレイアップで得点されてしまうシーンですね。
ここでも普段の試合だと比江島選手よりも動きが遅くて、タイトに当たってこなくて尚且つ腕の長さも欧米人と比べると短くそこまでプレッシャーが少ない試合に慣れてしまっているのだと感じましたね。
欧米人の体格差にまだアジャストできていないことが問題で展開的にも1番スコアして欲しくないところでのミスだっただけに余計に印象に残ってしまいました。
3P
前半の修正をかけた日本の時間帯になりましたね。
激しいプレッシャーから相手のミスであったり、シュートが入らないをこときっかけに日本がスコアする展開でなんとか同点に追いつきましたね。
ここからあと一歩で逆転できるというのですがなかなかあと一歩が掴めませんね。
そこから日本の弱点のインサイドを突かれて連続失点してからはお互い似た展開になり、最終的にはブーチェビッチ選手のスコアで話されるという新喜劇のようなおきまりの展開に持っていかれて万事休すです。
4P
ラストです。日本の大会最後の10分間だったのですが、途中で見るのやめよかなというぐらい退屈でした。
頑張って掘り下げようとすると、日本はドライブしてからの展開がそのままシュートしかないということですかね。ファジーカス選手が基本的に外に張っているために合わせるプレイもなく、パスコースがないためにドライブしたらシュートという流れになるのですが、そこは体格差に勝るモンテネグロにブロックで完全にゴール下は支配されてたので、スコアできなかったのが痛かったですね。
これくらい?w
試合内容としては非常にストレスが多い試合でした。
日本も八村選手がいない中で我こそはという気持ちだったと思いますが、それでも特に何かを見出したわけでもなく、スリーポイント成功率が0というナショナルでは衝撃の展開になり、ディフェンスが中に収縮するからブロックされて、ブロックを嫌ってドリブルをするとゴールから遠ざかってしまって苦しいシュートしか選択肢がなくなって入らないシュートを打たされてしまう・終いにはシュートすら打たしてもらえないという光景が目立ちました。
対戦相手のモンテネグロもシュートセレクションはとにかく悪く、ストレスが半端なかったです。最終戦ということもあってベンチメンバーが多数いたということも関係していると思いますが、とにかくシュートが日本同様に入らない。
かといってミドルも外すという展開になればニュージーランド戦以上に見ている人は退屈だったと思います。
疲れもモチベーションも保つことが難しかった試合だったと思うのですが、日本の強みを何も見せることなく終戦には悲しかったです。
ただこの経験をこれからの強みに絶対変えれると思うし、まだBリーグが発足して数年ということもあるので今後の日本代表に期待です!
明日は大会の総括を行う予定です!
現場からは以上でーす!